紅蓮インナーバレル外径研磨方法の変更について
2023.12.24 品質管理会議で「紅蓮インナーバレル研磨方法」についての議題が上がり、一部変更が決定しましたのでご報告いたします。
2023年現在、紅蓮インナーバレルは、切削加工後に職人による手作業の研磨工程がございます。
この研磨作業の内、外径研磨レベルを少し下げるよう変更いたします。※内径研磨はこれまで通り行います
従来の強研磨を行う事で加工中に生じた外径傷や凹みは消えるものの、全体的に外観を損なう傾向にございます(コーティング後、外観が荒く見える)。
お求めやすい「紅蓮ブランド」を維持するため、「外観に傷や打痕」が生じましても「消えるほどの研磨は行わず」、軽く外観を整え、内径に問題がないことを確認した上で製品とします。材料の高騰による価格改定を行わず現価格を保つため、不良率の低減と人件費を抑制する点からもご理解とご協力を頂きたく存じます。新しい研磨方法は2024年製造のロットより適応されます。
※上記画像は紅蓮表面にある切削時の具体例です。その他、様々な傷がつく可能性がございますが、全て内径への影響がないことを確認しておりますので安心してご使用下さい。
今後も弊社製品をお選びいただけるよう、価格と品質の両面を突き詰めてまいりますのでよろしくお願いいたします。
株式会社FIGARO 代表取締役:西園